本事例は、医療機器に使用されるグリップ部品の樹脂成形加工事例です。材質にはABSを採用しており、必要な強度と外観品質を兼ね備えた製品となっています。
使用時に十分な強度を確保する必要があるため、肉厚設計が採用されています。一方で、肉厚形状はヒケやバリなどの外観不良が発生しやすく、特に医療用途では品質面への厳しい要求が課題となっていました。
当社では、肉厚品に適した成形条件の最適化を行い、樹脂流動や冷却バランスを細かく制御することで、ヒケ・バリを抑制した高品質な成形を実現しています。また、金属インサートを組み合わせた構造においても、外観を損なわない美しい仕上がりを実現しました。

