本事例は、除湿機の天面に使用される風向ルーバーの組付け品における樹脂成形加工事例です。製品サイズは290mmで、本体には耐熱ABS、羽部にはPPを採用しています。ヒーター機能による温風環境下で使用されるため、耐熱性と機構部品としての信頼性が求められる製品です。
本製品は5種類の部品で構成されており、各部品の成形から最終組立、さらにはハーネス部の組付けまでを当社で一貫対応しています。組付け精度が製品性能に直結するため、各部品の寸法精度を高いレベルで管理しています。
特に羽部は可動機構となるため、スムーズな動作を実現するための摺動性確保が重要です。材料選定と成形条件の最適化により、安定した動作性能を実現しています。
また、外観部品として高い品質も求められるため、金型には鏡面加工を施し、傷や外観不良の発生を抑制しています。

