本事例は、暖房機器に使用されるABS製送風ファンの加工事例です。
本製品は、上部側の平らな部品と、底面側にリブ構造を有する部品の2部品構成となっており、それぞれを成形後に組み合わせる仕様になっています。底面側のリブは製品剛性の確保や形状安定性に寄与しており、機能面で重要な役割を担っています。
組立工程では、2部品を熱溶着により接合しています。接着剤を使用せず一体化することで、安定した接合強度を確保するとともに、量産時の品質ばらつきを抑制しています。
また、送風部品として回転バランスや寸法精度も重要となるため、各部品の成形精度を高いレベルで管理し、組立後の安定動作を実現しました。

