本事例は、アウトドア用チェアの脚部に装着する床キズ防止キャップの加工事例です。主に屋外使用していたアルミニウム合金フレームおよび竹フレームの椅子を、室内でも快適に使用したいというニーズに対応するため製造されました。材質にはTPE+PPを採用しています。
従来、屋外用チェアをそのまま室内で使用すると、床面に傷がつきやすく、また脚部が滑りやすいという課題がありました。さらに、椅子ごとにフレーム形状が異なるため、市販の汎用品では十分にフィットしないケースも多く、専用性の高い製品が求められていました。
当社では、対象となるフレーム形状に合わせて、デザイン・形状・材質を一からご提案しました。装着後に外れにくいよう、パイプ内部へしっかり固定される突起構造を設計し、使用中に外れてしまうことを防止しています。
また、接地面にはエラストマー系材料(TPE)を含有したPP材料を使用することで、床を傷つけにくく、かつ滑りにくい仕様としており、さらに、必要な剛性と装着時の安定性を確保しています。

