本事例は、仮設トイレ向けの洗浄用ポンプアッシーの加工事例です。足元のペダルを踏むことで内部ポンプが作動し、水をくみ上げる仕様になっています。複数部品で構成されるアッシー部品であり、目的に応じてPP、PE、POMの3種類の材質を使い分けています。
本製品の内部にはピストン機構が組み込まれており、踏み込み動作によって内部を真空状態にし、水を吸い上げる仕組みとなっているため、ピストン部の摺動性と勘合精度が重要なポイントです。
白い外側ケース部分には摺動性と耐摩耗性に優れたPOMを採用しており、そのケース内部にはピストン機構があり、強度を担保でき、かつコストを抑えられるPEを採用しています。そして、グレーのカバー部分は外観品質を考慮して、PPを採用しています。各部品の役割に応じて最適な材質を選定することで、機能性とコストバランスを両立しています。
また本製品は、上記の部品単体の成形だけでなく、支給部品の組立・アッセンブリまで行っています。
ホース・コック・Oリングなどの支給品の組立・アッセンブリまで一貫して対応することで、お客様の業務負担の軽減に貢献しています。

