成形機のダウンサイジングによるコストダウン
Before
本事例は、空調機器向けとしてエアコンや給湯器の室外機に使用されるファンガードの樹脂成形加工に関する課題解決事例です。製品外形はφ430mmと大型で、材質にはPPを採用しています。
本製品は投影面積が大きく、850tクラスの成形機が必要とされていました。そのため、成形機の使用コストや設備制約が大きく、コスト面が課題となっていました。
After
当社では成形機トン数のダウンサイジングをご提案しました。
金型設計段階から最適化を行い、樹脂流動解析を活用しながら型締力のバランスを見直すことで、650t成形機での安定成形を実現しています。
さらに、2個取り金型とすることで生産性を向上させ、1ショット当たりの成形コスト削減にも貢献しました。これにより、大型部品でありながら効率的な生産体制を構築しています。
本事例は、大型成形品においても金型設計から最適な提案を行うことで、成形機サイズの見直しや2個取りによる生産性向上と、トータルコストダウンを実現した樹脂成形加工の課題解決事例です。

