こちらは、住設機器に使用されるキャップです。材質にはPEを採用しています。
本製品はφ185×35のカバー形状です。
表面凸部のアンダーカット形状については、分割の入れ子構造を採用しています。一般的にアンダーカットのある製品はスライドコアなど複雑な金型機構を要しますが、本製品では入れ子を分割する構造とすることで、必要な形状を保ちながら、金型構成をシンプルとしました。また、材質については耐候性に優れながらコストパフォーマンスの高いPEを採用し、屋外使用に耐える品質と価格競争力を両立させています。
裏面の大径ネジ構造については金型構造を最適化の上、金型設計技術を駆使し回転コアの中に冷却回路を搭載しています。これにより、ネジ部の品質及び生産性の向上を実現しました。
さらに、PE材は成形収縮率が大きく、外径の大きい製品では反りや寸法変化が生じやすい特性がありますが、当社が蓄積してきた冷却のノウハウを活かし、金型の冷却回路や成形条件に工夫を施すことで、狙いどおりの製品寸法を安定して確保しました。
